肩こりって?
首筋、肩または背中にかけて張った、凝った、痛みなどを感じ
酷い時には、頭痛や吐き気なども伴います。
よく、欧米人は肩こりがないと言われますが、そういった言葉がないだけで
欧米人でも肩は凝ります。
肩こりの原因
首、肩周りの筋肉が、緊張・疲労する事で血行が悪化し、肩こりが起こります。
①同じ姿勢を続ける。
デスクワーク、長時間のスマホ、読書などで同じ姿勢を続けることで、
筋肉が緊張し、肩こりを起こします。
頭の重さを支えるだけでも、首肩の筋肉は常に使われていて、長時間同じ姿勢だと
血流も悪くなり、固まってしまいます。
身体のバランスも大事で、いつも同じ方に鞄をかけているのも肩こりを悪化させます。
②運動不足
①と同じように、動かさないでいると血流が悪くなります。
首や肩の筋肉の衰えにより、肩こりが感じやすくなります。
③寝具が体に合っていない
起床時に肩こりを感じる方は、寝具が体に合っていない可能性があります。
睡眠時に頭の位置などで、首肩に負担がかかっています。
④ストレス
さまざまな症状の記事を書いていますが、ほとんどの原因になっていますね。
ストレスにより緊張すると肩に力が入ったりします。
冷房などによって身体が冷えることも、体にとってはストレスとなります。
自律神経の乱れにより、交感神経が興奮すると筋肉が緊張してしまうのが原因です。
詳しくはこちら↓
⑤血液不足
肩こりを感じていても、肩が張っていない方に多いです。
血液の不足により、必要なエネルギーが低下すると頭を支えているだけで
疲労を感じてしまいます。特に筋力不足になりやすいです。
改善方法
①同じ姿勢を続けない
デスクワークなど、同じ姿勢を長時間続けない事が大事です。
たまに立ち上がりストレッチをするなど、一度筋肉を動かしてあげましょう。
②運動をする
筋肉量が上がる事で肩こりを感じにくくなります。
また、運動する事で血行が良くなり、疲労がたまりにくくなります。
ストッレチもいいですね。
③温める
首、肩を温めることで血行をよくします。
お風呂につかる、ホットタオルを置くなど
寝違えなどで痛みが出てる場合は温めないようにしましょう。
④筋肉をほぐす
緊張した筋肉をほぐす事で、血行を良くし、肩こりを改善します。
刺激しすぎると、筋肉の線維を傷つけ、痛みを起こす場合もあるので、
専門的なところに行くことをオススメします。
⑤リラックスする(自律神経を整える)
現代社会は、リラックスする副交感神経よりも、興奮させる交感神経の働きが強くなる傾向にあります。
なので、副交感神経を高めるためにリラックスしましょう。
ぬるま湯につかる、音楽を聴く、睡眠時間と質を高める、規則正しい生活などです。
⑥食事
バランスの良い食事を心がけるのはもちろんですが、
肩こりに効果のある栄養素を意識しましょう。
ビタミンE:血液の流れをスムーズにし、筋肉の緊張を和らげます。
かぼちゃ、アーモンド、うなぎ
ビタミンC:ストレスにより不足がちになります。疲労回復効果もあります。
緑黄色野菜、レモン、果物
ビタミンB1:糖質をエネルギーに変え、疲労回復に効果があります。
肉、大豆、うなぎ
クエン酸:疲労物質である乳酸の分解を促します。
かんきつ類、梅干し
肩こりは悪化すると、頭痛、めまい、吐き気などを引き起こす場合もあります。
たかが肩こり、されど肩こりです。
改善方法を試してみて、健康的な生活を過ごしてください。
当院は皆様の健康をサポート致します。
その他の記事
働く女性を応援!
美容・メンテナンス・頭痛・慢性症状・スポーツ障害
北20条整骨院
場所:札幌市北区北20条西4丁目1-22
地下鉄南北線「北18条駅」徒歩約6分
地下鉄南北線「北24条駅」徒歩約8分
駐車場あります。
土曜、日曜診療中
TEL:011-756-3733