朝目覚めると、首が痛く、2~3日は動かすと痛みがある事を経験したことはありませんか?
医学用語ではありませんが、寝違えという状態です。
今回は寝違えについてのお話です。
寝違えとは?
不自然な姿勢で寝てしまい、首の筋肉や関節に負担がかかる事で、筋肉が固まったり炎症を起こします。
その時の状態が寝違えと言います。
痛みは首から肩、背中にかけて広範囲に出ることもあり、
首の緊張が続くと、腕に続く神経が圧迫され、手の痺れなどが起こる事もあります。
原因
①寝具が合わない
寝具があっていないと、寝ている間に首に負担がかかってしまいます。
起床時に、首や肩が張るような感覚がある方は、寝具が体に合っていない可能性が考えられます。
②首、肩こり
普段から首や肩こりがある方は、筋肉が硬くなっているので、寝違えになりやすくなります。
③過度なスポーツや運動
前日に過度な運動をすることで、寝ている間に筋肉が固まってしまい、炎症が起こります。
④アルコール
普段は首や肩に負担がかかると、無意識に寝返りをして同じ姿勢を長時間とらないようにします。
アルコールなどで泥酔してしまうと、寝返りをあまりしなくなってしまいます。
改善方法
寝違えの初期は炎症があります。炎症は2~3日で収まります。
最初の段階はとにかく動かさず安静にしましょう。
炎症を抑えるために、湿布やアイシングをしましょう。
3日を過ぎても痛みがある場合は、筋肉の緊張などが残っている場合がありますので、
筋肉の緊張をほぐしましょう。ストレッチや温めるのも効果的です。
寝違えの多くは2~3日で良くなります。
3日を過ぎても痛みがある場合は、整骨院などでみてもらうと良いですよ。
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