コロナの影響でテレワーク(在宅勤務)が増えています。
その状況の中、テレワークにより不調を感じる方が多くなりました。
その多くが、首、肩こり、ストレス、腰痛でした。
首肩コリがひどくなると、頭痛やめまいなどの症状も出てきます。
テレワークで起こる不調の原因
①自宅のテーブルと椅子の高さ
オフィス用デスクに比べ、自宅のテーブルは低くなりやすく、
椅子は自宅の方が高くなりやすいです。
オフィス用デスクの高さは72㎝が基本です。
自宅のテーブルは65~70㎝が多いです。
オフィス用の椅子は40~42㎝です。
自宅の椅子は45㎝が多くなります。
それによって、テーブルが低く、椅子は高くなります。
パソコンの画面を見るために、前のめりになりやすく、猫背になります。
不良姿勢により、首、肩、腰の筋肉に負担がかかりやすく、首肩コリ、腰痛になります。
②足の痺れ、むくみがひどくなる
椅子の硬さや高さによって、太ももの筋肉の血管が圧迫される事で、
下肢も痺れや、むくみの原因になります。
③運動不足
通勤などである事や、ジムなども行けないことで
運動不足になり、全身の血流が悪くなります。
その上、不良姿勢でのパソコン作業などが増え、
首、肩こり、腰痛などになりやすくなります。
対処方法
①椅子の背もたれの下の方にクッションや座布団を入れる。
背もたれの部分に隙間ができないことで、姿勢が良くなります。
②パソコンの画面の位置を目線の高さにする。
目線を水平にすることで、首、肩の負担が減ります。
③散歩など運動をする。
血流を良くしたり、筋肉をつけることで予防になります。
④同じ姿勢を続けない。
同じ姿勢を続けると、筋肉は硬くなってしまいます。
⑤スタンディングワークを取り入れてみる。
立ちながら、パソコンなどの作業をすることで、不良姿勢をとる事がなくなります。
運動不足の解消にもなります。
⑥症状が辛い方は、整骨院や整体に行くことをオススメします。
凝り固まった筋肉をほぐしてもらいましょう。
コロナによって、生活習慣が悪化し、できたことが出来なくなって
ストレスがたまりますが、何とか乗り越えて行きましょう。
当院も皆様の健康のためにサポートさせていただきます。
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