皆さんは夜中に足がつって起きる経験はありますか?
スポーツ中に足がつる光景は目にしたことがあると思いますが、
運動痛ではなく夜中に足がつるとはどういうことなのでしょうか?
睡眠中に足がつる理由
スポーツなどで意識していない強い筋収縮が起こり、つって痛みが起こります。
「こむら返り」「有痛性筋痙攣」「筋クランプ」と表現されます。
一般的に、筋肉の細胞はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど水素イオンの
バランスによって反応します。
通常、過剰なイオンは汗やイオンによって排出されますが、
睡眠中は汗を多くかき脱水傾向にあります。
心拍数も減り、血圧は低下します。
こういった状況でイオンバランスが崩れると、寝返りなどをうった際に
筋肉の細胞が暴走して、過剰な筋収縮を引き起こしてしまいます。
中年以降になると起こりやすくなり、筋肉量の低下や、血行の低下、
神経の興奮を抑えにくくなり、細胞が暴走しやすくなります。
妊娠中の方の場合は、過呼吸などで血液がアルカリ性に傾き、イオンのバランスが崩れやすくなったり、
循環が悪くなる、足の疲労などによりつりやすくなります。
予防・改善法
①規則正しい生活でイオンのバランスを整えましょう。
②ミネラルの入った飲料水を意識的に飲みましょう。
③運動をして、筋肉量を上げましょう。
④筋肉の血流を改善するために、筋肉をほぐしたり、ストレッチしましょう。
⑤アルコールや、タバコは控えましょう。
⑥ヒールなどを履かずに、歩きやすい靴を履きましょう。
当院ではこのような症状の方には、血流を改善するための手技、電気、鍼など
一人一人に合った施術を提案致します。
生活習慣に対しての提案もさせていただきます。
お困りの方は当院へお越しください。
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