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呼吸と自律神経

現代社会で乱れやすい自律神経

自律神経が乱れると、様々な症状が起こりやすくなります。

自律神経についてはこちら↓

大事な自律神経について

 

自律神経は自分ではコントロールできないものですが、

呼吸と関係が深いと言われています。

呼吸を意識する事で、自律神経を調節する事ができるのです。

 

呼吸と自律神経の関係

 

 自律神経は意思とは関係なく、身体機能を健全に保つために働いています。

 身体の臓器などの働きは自律神経が行っています。

 自律神経には交換神経と副交感神経があります。

 交感神経は活動的な時に働き、緊張やストレスなどで活発になります。

 副交感神経はリラックスする時に働きます。

 どちらも大事な神経でバランスが大事になります。

 どちらか一方が優位な状態が続くと、自律神経失調症のような様々な症状が起こる場合があります。

 

 特にストレス社会と言われている現代では、交感神経の働きが優位になりやすく、

 バランスが乱れやすいです。

 そこで、副交感神経の働きを優位にすることが出来るのが、呼吸です。

 無意識にしている呼吸では、自律神経は整いません。

 どういった呼吸が、副交感神経を優位にするのでしょうか?

 

副交感神経に働きかける呼吸法

 

 呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があります。

 

 ・胸式呼吸

  呼吸が浅く、短いものが多いです。

  交感神経に働きやすい呼吸になり、活動時の呼吸、無意識な時の呼吸です。(睡眠時は別)

 

 ・腹式呼吸

  鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませます。吐くときにお腹をへこませます。

  この呼吸では自然と深い呼吸になります。

  副交感神経に働きかける呼吸です。

  交感神経が優位になりやすい現代社会では、

  意識的に腹式呼吸を行うことが大事になります。

 

 

不思議なことに、昔からこれと同じ呼吸法を勧めているものがあります。

ヨガの呼吸の基本は腹式呼吸です。

お釈迦様が説いている呼吸法にも丹田呼吸法というものがあり、

丹田(臍の下9センチ)に圧力をかけ、吐く息に意識を集中する呼吸です。

精神の安定させるのに適した呼吸法として説いています。

もちろん、科学、医学が発展していない時代の呼吸法ですが

経験からくるものだったのでしょう。

 

当院でも、自律神経からくる症状の方には、呼吸法を指導する事もあります。

現代社会は、刺激が多く、気付かないうちにストレスをためていることがあります。

家に帰って、リラックスしているつもりで、テレビやスマホを観ることも

身体にとっては、光の刺激などによりストレスがかかっています。

湯船につかる事も減っています。

ゆっくりと、ぬるめのお風呂につかる事も、副交感神経に働きかけます。

シャワーでは交感神経を刺激してしまいます。

今の社会では、無意識に交感神経を刺激して、意識しないと副交感神経を刺激できなくなっています。

意識的に、副交感神経を優位にさせてあげることが必要です。

皆さんも、ストレスに負けないために、日常的に呼吸を意識してみると良いと思います。

 

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