今回は幸せホルモンと言われている、ストレスに関係してくる
セロトニンについて解説します。
別の記事でも軽く解説しました。
セロトニンって?
セロトニンとは脳内に分泌される神経伝達物質です。
ストレスに関係するホルモンには、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンがあります。
①ノルアドレナリン
ストレスに打ち勝とうする時に働きます。
過剰になるとヒステリーやパニックを引き起こします。
②ドーパミン
喜びや快楽をもたらす働きがあります。
過剰になると過食、何か(アルコール、買い物など)依存症を引き起こします。
③セロトニン
ノルアドレナリンやドーパミンが過剰にならないように調節しています。
ホルモンを調節して安定をはかります。
セロトニンは精神の安定、安心感、平常心、直観力、など脳を活発に働かせてくれる脳内物質です。
ストレスに対して効果があり、精神安定剤とよく似た分子構造です。
セロトニン不足になると?
①慢性的疲労感
②イライラ
③向上心低下
④意欲低下
⑤協調性の欠如
⑥うつ症状
⑦不眠
このような症状が現れます。
精神的なものから、自律神経が乱れ、肩こり、頭痛などの症状も起こります。
詳しくはこちら↓
セロトニンを増やそう!
①日光を浴びる
日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。
起床直後から30分以内に浴びると良いでしょう。
一日15分~30分程度浴びるように意識しましょう。
②適度な運動
脳とセロトニン神経を活性化させます。
比較的単調な有酸素運動をすると良いです。
③感情を働かせる
意識的に脳を活性化させることで、セロトニンを増やすことができます。
感動的な映画やアニメを観るのもいいですね。
④睡眠をしっかりとる
寝不足は脳の機能を低下させます、セロトニンやメラトニンが低下すると
寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がります。
⑤腸内環境を整える
セロトニンは腸との関係が深いです。
腸内環境を改善する事は、幸福感の感じ方に大きく関係しています。
⑥トリプトファンをとろう
セロトニンの材料は、必須アミノ酸のトリプトファンが必要になります。
トリプトファンが多い食品
・大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆ)
・乳製品(チーズ、牛乳、ヨーグルト)
・赤身の魚(マグロ、カツオ)
・ナッツ類
ビタミンB6も一緒に取るとトリプトファンの合成が促進される。
・魚類(鮭、サバ、さんま)
・肉類(鳥胸、ささみ、脂身が少ない肉)
・ごま
万能食材バナナ
トリプトファンの含有量はそれほど多くはないですが、
セロトニンの材料となるビタミンB6,炭水化物のすべてを含んでいる食材です。
カロリーが高い方なので、朝や日中に食べるようにしましょう。
ストレスに負けないためには、生活習慣や食べ物が重要になります。
皆さんも意識してみてください。
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