別の記事では「寒暖差疲労」というのを書きましたが、
今回は「寒暖差アレルギー」についてです。
花粉症でもないのに鼻水やくしゃみなどの症状がある。
特に季節の変わり目や、室内と室外の温度差が高い時期に起こる場合は
「寒暖差アレルギー」かもしれませんよ。
・寒暖差アレルギーって?
寒暖差によって、くしゃみや鼻水などの症状がおこる事。
医学的には「血管運動性鼻炎」と言います。
寒暖差が原因となって鼻の粘膜の血管がが広がり、
粘膜が腫れることで引き起こされます。
温度差が7℃以上で起きやすいです。
アレルギーと言われていますが、特定のアレルゲンが
原因ではないので「寒暖差アレルギー」を対象とした薬はありません。
症状が重たい場合は、抗アレルギー薬やステロイドなどを用いることもあります。
・寒暖差アレルギーの特徴
①鼻水は水っぽく、サラサラ
②鼻のムズムズ
③くしゃみは一時的
④熱は出ない
⑤目のかゆみはない
⑥だるさを伴う場合もある
花粉症などのアレルギーとの違いは、目や肌のかゆみがない事や
くしゃみの頻度も少ないです。
・原因
まだはっきりとはわかっていませんが
自律神経のバランスが関係していると言われています。
詳しくはこちら↓
大事な自律神経について
自律神経は血管の収縮や拡張、血圧の調整などを行っています。
寒暖差によって乱れると、鼻粘膜の血管の拡張・収縮の調整が
うまくいかなくなり症状が出やすくなります。
・対策
身体に感じる温度差を小さくすることが重要です。
①マフラーなど首元を温める。(首には太い血管がある)
②マスクをつける。(鼻粘膜に冷気を触れさせない)
③手首、足首を温める。手袋、靴下。(太い血管だある)
④運動(筋肉量アップ、血流促進)
⑤自律神経を整える。
詳しくはこちら↓
ストレスに負けない!自律神経を整えよう!
自律神経にいい食べ物、悪い食べ物
・最後に
皆さんいかがでしたか?
色々な記事を書いてきましたが、やはり自律神経が大事なんですね。
自律神経を整えて、健康な生活を送ってください!
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