秋から冬にかけて、毎年気分の落ち込みがみられることがありませんか?
それは「季節性感情障害」の可能性があります。
今回はこの障害について解説していきます。
・季節性感情障害(SAD)って?
この言葉が誕生したのは1980年代になってからです。
うつ病の一種で、秋または冬に抑うつが始まり、春夏に症状が治まるサイクルがあります。
症状自体は通常のうつ病と同じです。
SADであるかどうかは、
日常生活に支障があるか、周期性があるかが重要になります。
気になる方はSPAQというスクリーングテストがあります。
・症状
①気分の落ち込み
②楽しくない
③イライラする
④元気がない
⑤人と会いたくない
⑥性欲減退
・通常のうつ病と違い
①睡眠時間が長くなる
②食欲が増す
③起床時の辛さ
④日中の眠気
⑤1/3の方が、春から夏にかけて気分が高揚した状態になる(軽躁状態)
・女性の方が罹りやすい
男性に比べ3倍近く女性に多いです。
子供や、年配の方よりも妊娠可能な年齢の女性に多いです。
・原因
冬の日照時間の不足。
日光に当たる時間が短くなることで、脳内ホルモンのセロトニンの
分泌が減ることが原因です。
・対策
①日光をあびる
②適度な運動
③自律神経を整える
ストレスに負けない!自律神経を整えよう!
自律神経にいい食べ物、悪い食べ物
④セロトニンを分泌させる
セロトニンを増加させて、ストレスに勝とう!
いかがでしたか?
冬は気分が落ち込みやすい季節ですが、日常生活に支障がある場合は
「季節性感情障害」の可能性もあります。
しっかり、対策を行いましょうね。
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