しっかり寝たのに、寝起きから頭が痛いことはありませんか?
どうしてそのような事が起きるのでしょうか?
寝すぎによって起こる2タイプの頭痛
①片頭痛
特徴 目の奥から側頭部にかけてズキズキと脈打つように痛む。
原因 血管の拡張
②緊張型頭痛
特徴 頭部を締め付けるような痛み
原因 筋肉の緊張
寝すぎによる頭痛の原因(タイプ別)
①片頭痛の場合
熟睡時には心拍数や呼吸数が低下し、血流が穏やかになります。
長く寝るとその状態が長く続き、起床時に勢いよく血液が流れます。
それにより、片頭痛になりやすくなります。
片頭痛は血管拡張で三叉神経が引っ張られることにより、
ズキズキとした脈打つ頭痛になると言われています。
②緊張型頭痛の場合
睡眠時の姿勢が悪いと、首や肩に負担がかかり筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の収縮と緊張により、締め付けられるような頭痛が起こります。
対処法
①片頭痛の場合
冷やすことで血管が収縮し、痛みが軽減します。
首の後ろなどを冷やすと良いですよ。
ただ、長時間冷やすことは身体にとってはストレスになるので数分程度にしましょう。
②緊張型頭痛の場合
首、肩周りを温める。
筋肉の血流を良くして、緊張を改善する効果があります。
ゆっくり、お風呂に入るのもいいですね。
予防
①平日も休日も就寝時間を変えないことが望ましいです。
生活のリズムを維持することで自律神経も整いやすくなります。
30分以内のお昼寝もオススメです。
②睡眠の質を上げることも大切です。
寝る前に暖かい飲み物を飲んで、体温を暖めるのがオススメです。
コーヒーはダメですよ。カフェインにより神経を興奮させてしまいます。
ホットミルクなどが良いです。
当院での施術
片頭痛に対しては、自律神経を整える手技や鍼。
緊張型頭痛に対しては、首肩、頭部の筋肉の緊張を、手技、鍼、電気などで改善します。
お困りの方は当院へお越しください。
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北20条整骨院
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